鉱物標本展示室の見方
鉱物名は購入時に付いてきたラベルのものを元に和名と英語名を掲載しています。
写真の鉱物に対しての産地、硬度、結晶系、化学組成式を掲載しています。
硬度・結晶系・化学組成式に関しては「楽しい鉱物図鑑1・2」の記載を優先に載せています。
「楽しい鉱物図鑑1・2」に掲載されていない鉱物に関しては「ポケット図鑑 日本の鉱物」「フィールドベスト図鑑 日本の鉱物」の記載を載せています。
これら図鑑に載っていない鉱物に関しては、加藤昭先生の「鉱物種一覧 2005.9」とホリミネラロジーのミネラルショップの基礎データ、デジタル鉱物図鑑Ver4.02を参照にしています。
それでも見当たらない場合はネットでの検索を参照にしています。
図鑑に載っていない鉱物の化学組成式は鉱物種一覧・ホリミネラロジーのミネラルショップの基礎データの双方を載せる場合があります。
産地に関して。
海外のものはラベルに記載されているものをそのまま載せています。
中国産のものはどこの省のものなのかまでは調べて漢字で記載するようにしています。例:中国雲南省
国内の産地の地名表記はラベルに記載されたものを出来るだけそのまま載せています。
ただし、北海道置戸旭鉱山としか書かれていないようなケースでは「日本産鉱物 五十音配列 産地一覧表」で鉱山の詳細な地名を調べて載せています。
北海道置戸旭鉱山 → 北海道常呂郡置戸町常上紅ノ沢 旭鉱山
「日本産鉱物 五十音配列 産地一覧表」は平成の市町村大合併以前の地名情報なので、大合併でだいぶ市町村や郡などが変わって、旧地名のどこがどう変わったのか調べるのは大変です。
なので、合併前の旧地名と合併後の新地名が混在する形になります。
平成の市町村大合併で変わった町村名の例:
旧 新潟県西蒲原郡岩室村間瀬 → 新 新潟県新潟市西蒲区間瀬
旧 長崎県南松浦郡奈留町 → 新 長崎県五島市奈留町
鉱物の化学組成による分類に関して。
元素鉱物・炭酸塩鉱物・珪酸塩鉱物などの分類です。
これも「楽しい鉱物図鑑1・2」とラベルの記載を基準に分類しました。
一つの標本に複数の鉱物が共生している場合は、メインになる鉱物を元に分類することにしました。
(はっきりとメインが決められないものもありますが…)
図鑑に載っていない鉱物に関しては、ホリミネラロジー ミネラルショップの基礎データとデジタル鉱物図鑑、それでも見当たらない場合はネットでの検索を参照にしています。
私は化学が苦手なので、さんざん悩んだ末にこのようにした事をお断りしておきます。
2011年6月改定
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